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宝石産地へ訪問:スリランカ
アヴィッサウェッラからラトナプラへ

近年アフリカの石が多く流通している印象のあるスリランカですが2012年の2月には南部のカタラガマ、同年10月には北部のカンタレで小規模ではありますがサファイアラッシュがあり未だ注目の産地です。
今回もアヴィッサウェッラ、エラヘラ、ラトナプラ、エンビリピティヤ等から来た美しいサファイアやターフェアイト等の珍しい宝石に出会うことが出来ました。


アヴィッサウェッラ


アヴィッサウェッラはケラニバレー鉄道の終着駅。
線路の敷石には所々にガーネットが見られました。



スリランカでは至る所で宝石が採掘されており、ここアヴィッサウェッラでもサファイア等が採掘されています。
写真の場所はシータワカ川で少し先でコロンボへと流れ着くケラニ川に合流します。
この地区のサファイアは75%が青系統(赤・紫味を含むことが多い)、
20%がピンク、残りがその他の色なのだそうです。



アヴィッサウェッラで採掘されたサファイアの原石。
確かに青系が多いですが非加熱のマゼンタカラーが印象的です。
一番上の青い石は試しに焼いてみたのだとか。
アヴィッサウェッラと言っても大体10km位の範囲、Kudagama(クダガマ)、Talduwa(タルドゥーワ)、Getaheththa(ガタハッタ)、サバラガムワ州のEhelyagoda(エヘリヤゴダ)辺りで採掘された石が取引されている様です。
これらは川の氾濫によって流されてきた宝石なので実際どこから来たのか?
と言われると中々難しい所です。
大概スリランカのコランダムの産出は二次鉱床からですが
このアヴィッサウェッラ、コロンネ、ウェラワヤには初生鉱床が存在します。


エヘリヤゴダ〜ラトナプラ


スリランカは天然ゴムの栽培が盛んです。
場所はラトナプラロードを下りラトナプラの町に向かう途中、エヘリヤゴダ



ゴムの林を抜けた所に採掘場がありました。


青いのはサファイアではなくピットグラスと呼ばれる硝子。
宝石はなかなか採れません。



クルウィタを通り、ラトナプラの街へ到着。
スリランカにおける宝石採掘の中心地です。



鉱山主の所へ・・・
ラトナプラで採掘されたサファイアとクリソベリルキャッツアイの原石。
非加熱無処理。優しい色合いをしています。



コロンボ


宝石を国外に持ち出す時は国立宝石宝飾局(NGJA・通称ジェムコーポ)を通します。
結晶原石は許可をもらう事が出来ますがカット用のラフは許可が下りません。



唐突ですが生果店に吊るされたバナナを見ながら今回の旅は終了です。
バナナとヤシの実の路上販売はよく見る光景。